「駅ナカ」に電話ボックス型のシェアオフィス JR東日本

2018年11月26日 17時00分

駅の改札を入った先にある、いわゆる「駅ナカ」にシェアオフィスが登場します。28日からの期間限定で、JRの東京駅など3つの駅に設けられ、今後は本格的な展開も検討されています。JRの東京駅と品川駅、それに新宿駅に登場するシェアオフィスは、1メートル四方の広さで2メートルほどの壁で仕切られた電話ボックスのような形をしています。28日から来年2月末までの期間限定となりますが、スマホから予約ができ、30分を上限に誰でも無料で利用できるということです。パソコンなどを持ち出して外で仕事をする人も増える中、移動中の空き時間も有効に活用したいというニーズの取り込みをねらっています。JR東日本事業創造本部の表輝幸副本部長は「会社の外で作業する場合、個人や企業の情報など隣の人に見せたくないものもある。カフェなどとは違い、プライバシーを守りながら作業することができる」と話していて、利用状況などを確かめたうえで2020年までに首都圏の駅を中心に30か所で展開したいとしています。

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